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スティールウォッチについて
スティールウォッチ(SteelWatch)は、企業による説明責任の遂行と緊急の気候行動を促す新しい国際市民社会組織として、 鉄鋼業界の脱炭素化に向けた変革を加速させることを目指しています。
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鉄鋼生産における 石炭利用に終止符を
本報告書は、鉄鋼生産における石炭利用の中止を呼びかけます。 石炭を使用した鉄鋼生産がいかに甚大で危険な温室効果ガス排出を引き起こしているかを示し、鉄鋼業の投資と生産について、石炭から転換する絶好の機会を提示します。
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緊急性はどこにあるのか?
わずかな効率化への称賛は終わりにすべき 鉄鋼生産が世界の気温上昇を1.5℃の軌道から大きく逸脱させているという「非常事態」を、声を上げて多くの人に告げる必要があリます。 スティールウォッチのディレクターであるキャロライン・アシュレイは、鉄鋼業界は自己満足している場合ではなく、ただちに変革を強く推し進めるべきだと、早急な行動を求めています。
スティールウォッチ:鉄鋼業界の変革を求める監視の声
私たちは、住みよい地球のため直ちに適正な貢献をするよう世界の鉄鋼産業に要求するとともに、この業界に責任を持たせるべく市民社会を支援します。
鉄鋼業界が野心的な目標を持ち、説明責任を果たすよう促す
私たちは迅速かつ大規模な排出量削減を強く求め、段階的な進捗で十分だという説明に異議を唱えます。 必要なことと、今起きていることとのギャップに光を当てます。
世界的なアドボカシーを強化する
私たちは、透明性のある、公正な、排出ゼロの鉄鋼業界を目指すキャンペーンを各国内の企業に対して展開する動きを支援し、つなぎ、強化します。
企業に行動を促すキャンペーンを行う
私たちは鉄鋼企業を注意深く監視し、積極的に声を上げて鉄鋼企業に働きかけ、責任を問い、各企業、各工場に実行を伴う変化を求めていきます。
最新の解説
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スティールウォッチのディレクターであるキャロライン・アシュリーは、脱炭素化についての鉄鋼企業の危機感のなさとグリーンウォッシュに異議を唱える。そして、パリ協定との整合をあきらめないためには急ぐ必要があることを説明し、スティールウォッチを紹介する。
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先日、FoEフィンランドは、鉄鋼を購入する企業が、製造時に大量の二酸化炭素を排出する鉄鋼の脱炭素化を促すために、その購買力を活用しているかを分析しました。 同団体が今回作成したスコア表によると、企業の取り組みは微々たるものです。
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スティールウォッチの活動を開始し、ワクワクしています。 しかし、なぜスティールウォッチなのでしょうか? 私たちの存在意義とは? スティールウォッチを立ち上げた理由は、鉄鋼業が「心配だから」、「刺激的だから」、そして「気候変動に関して最も陰に隠れた分野の一つだから」です。
最新
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本報告書は、鉄鋼生産における石炭利用の中止を呼びかけます。 石炭を使用した鉄鋼生産がいかに甚大で危険な温室効果ガス排出を引き起こしているかを示し、鉄鋼業の投資と生産について、石炭から転換する絶好の機会を提示します。 …
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『鉄鋼生産における石炭利用に終止符を』報告書要約(全3ページ) :なぜ石炭が製鉄の問題であるか示し、必要な行動を呼びかけます。 …