に関するすべての出版物:
日本製鉄
-
(2025年5月15日、ハーグ)スウェーデン ルンド大学は、カナダの鉄鋼産業における脱炭素化に関する調査『カナダの鉄鋼産業における戦略的脱炭素化』[1]を発表した(スティールウォッチ委託)。 報告書は、カナダが世界有数のグリーンアイアン生産国および輸出国となる潜在力を持つことを示し、日本製鉄を含む日本の鉄鋼メーカーにとって、大きなビジネスチャンスとなることを明らかにしている。
-
国際気候NGOスティールウォッチは、5月8日、同社の気候変動対策実績を評価する報告書『 日本製鉄 気候変動対策の検証2025』[1]を公表した。報告書は、日本製鉄の現在のロードマップでは、気候変動対策として最も重要な2040年までの間に本格的な排出量削減が行われず、低排出な製鉄に対する投資の遅れが事業リスクと気候リスクを生み出していることを明らかにした。
-
(東京、2025年3月31日)日本製鉄は、ホワイトヘイブン社が所有する豪州クイーンズランド州ブラックウォーター炭鉱の権益20%を取得完了したと発表した。この投資は、同社が2024年8月に発表した計画に基づくもので、100%子会社であるNippon Steel Australia Pty Ltd. を通じて実行された。
-
(東京、日本、2025年3月31日)日本製鉄による、鹿島地区(茨城県鹿嶋市)の高炉廃止を受け、以下の通り声明を出した。
-
オーストラリア・西オーストラリア州は、投資誘致基金「Investment Attraction Fund」の一環として、脱炭素関連の鉱業プロジェクト3件に対し、総額3400万豪ドル(約32億円)の助成金を給付すると発表した。
-
(2025年1月23日、東京)原料炭を使用した鉄鋼業界への融資を続ける金融機関等に、ますます厳しい目が向けられている。新たに発表された調査によると、18か国で160社が252件の原料炭鉱拡張プロジェクトを進めている。これらのプロジェクトが全て実現すれば、年間5億5100万tの原料炭がさらに生産されることになる。これに伴い、年間9億7600万tのCO2が追加で排出され、原料炭生産量とCO2排出量がともに50%増加する見込みとなる[1]。
-
日本製鉄は「Super COURSE50」というブランドを掲げ、高炉への加熱水素吹込みと炭素回収を組み合わせることで、製鉄所からのCO2排出を削減し、気候変動対策を実施しているとしている。
-
(東京、日本、2024年8月30日)日本製鉄が、米国ペンシルバニア州モンバレー製鉄所およびインディアナ州ゲイリー製鉄所での石炭を利用した鉄鋼生産への追加投資を行う意向を発表したことを受け、USスチール買収を確実にするための必死かつ危険な試みであるとし、国際気候団体スティールウォッチは以下の通り声明を出した(1)。
-
日本製鉄とJFEスチールによる豪州ホワイトヘイブン・コール所有ブラックウォーター炭鉱への約1600億円(10.8億米ドル)の共同出資に関する発表を受け、国際気候団体スティールウォッチは、以下の通り声明を出した。